「ダメだよ、ちゃんと見せないと。」
 苦しむ美月の片膝を縄で結びあげると、脚を強制的に上げて性器を露出させる。
 無理な姿勢が腹部を圧迫し、遂に顔から演技の笑顔も消える。
 カメラには写らないように、美月の下には着てきた制服が置かれていた。
『汚したく無ければ、我慢するんだな。』
 本番前に言われたゴーミンの声が、頭の中で響いている。
「もう……ムリ……」
 圧をかけて注入される浣腸液に、これ以上はダメだと体が危険信号を送ってくる。
「お願い……トイレに、行かせて……」
 涙を浮かべてゴーミン達に懇願する。
「さっきまでの余裕はどうしたのかな?」
 監督ゴーミンは笑いながら聞いてくる。