撮影で制服の上に排泄してしまった美月は、子供のように泣きじゃくる。
 とても撮影が続けられるような状態ではなく、ゴーミンが美月の頬を叩いても、それは変わらなかった。
「予備の制服だったのに〜」
 元々の制服はバスコとサリィに破られてしまい、今の制服は予備の制服だった。
 一向に泣き止まない美月にゴーミンが話しかけてくる。
「自分で腸内洗浄をするならば、その制服を元通りにしてやる。」
 藁にもすがる思いで、美月は渡された浣腸を自分で使い始める。
 茶色かった液体が、浣腸液と同じ液体になるまで注入、排出を繰り返していく。
 ヒマだとばかりに、ゴーミンがちょっかいを出してくるが、美月は一心不乱に腸内を洗浄していく。