連れて来られたスタジオには、見た事のない機械が並べられていた。
「これから、彼女達には◯△◇∂になってもらいます。」
美月は司会ゴーミンが言った言葉を理解できないまま、その機械に拘束されていく。
「何を……」
戸惑う美月を、機械に拘束しているゴーミンが笑いながら言う。
「人生が変わる瞬間だ。」
機械のスイッチが入れられると、脳が焼かれるほどの快感に襲われる。