「無事、トッキュウジャーの大それた力を貰ったよ。」
 美月はゆめりあ達にトッキュウジャーの大それた力をもらった事を報告していた。
「うん。この後は、ライブドルフィンの岬めぐみさんに会いに行こうと思ってるの。」
 かつて会ったことのある公認様、その内まだ大それた力を持っていないライブマンのヒロインに会いに行く。
 そう言って美月は電話を切った。

「AV女優の青柳美月さんですか?」
 電車内でファンだと言う男性から声をかけられる。
『名誉市民?』
 ザンギャックの名誉市民達に追われる立場にあるのは自覚しているので、警戒してしまう。
「いつも、楽しく見させてもらってます。」
 美月のAV(ザンギャックチャンネル以外)のどの作品が好きだ。とか、獣姦AVに多数出演していて、エロい事をされるのが好きだと言う美月が好きだと熱く語ってくる。
 おかげで、周りにも『AV女優の青柳美月』がここに居るとバレ、携帯のカメラを向けている一般人もいた。
「ところで、今日はこれからどこで撮影なんですか?」
 ファンから美月の書いていることになっているブログが見せられる。
『今日は内緒の撮影会を行います。私を見かけたらハッシュタグ青柳美月で写真を撮って、現在地情報を共有してね♪ 撮影地まで来てくれた人にはサービスします♪』と書かれていた。
「!!」
 美月が居なくなった後、ゴーミン達が美月の居場所を探る為に貼っていた網にかかっている事に気が付いたが、既に遅かった。
 電車が停まり、ドアからゴーミンが乗り込んで来る。
 隣の車輌からも、ゴーミンを確認した名誉市民達がやって来て美月を囲む。
「さあ、美月ちゃん。お仕事の時間だよ。」
 列車内は名誉市民とゴーミンで固められていた。
「先ずは、する事があるよね?」
 それまで話していた自称ファンが、美月の服を破り取る。
「く……」