「ごめんなさい、外す事は難しいかもしれない……けど……」
「でも、ピアスに送られる信号を受け付けなくする事は出来ると思う……」
「解析やコードの上書きをする時にピアスに擬似信号が送られるから、その……」
 ピアスが作動するからと、美月の四肢が拘束されていく。
「仕方ないですよね……」
 精一杯強がって、笑顔を浮かべる。
 AVの撮影で笑顔を強制されて来た美月だが、初めて笑顔を作れるようになっていてよかったと思った。
「それじゃ、始めるわね。」
 ピアスにつなげられたコードから信号が送られてくると、その効果は直ぐに出た。
 「ひぃぃぃぃぃぃ!!!」
 美月の体が跳ね、下からは愛液が小便のような勢いで噴出し、胸からも母乳を勢いよく噴出していく。
「イグゥーーーーーー!!!!」
「ちょっと、大丈夫なの? ねぇスワンさん」
 全身を痙攣させながら、何処遠くに美月を心配する声を聞いていた……