仕置きとして美月が連れて来られた場所は、闘技場のような場所だった。
「ここで?」
「あいつと戦え」
反対側のゲートには、おなかの大きな同年代の女性が立っていた。
「あれは、ガオレンジャーのガオホワイト、大河冴だ」