詰所に着くと、X字架に拘束される。
 性器に瓶が押し込まれ、子宮内に中身が注入されていく。
 その様子を冷めた表情で見ていた美月に、ゴーミンが囁く。
「コレは強制的に排卵,妊娠させる薬だ。」
「え?」
 理解が追いつかない美月に更に続けるゴーミン
「この薬は精液と反応すると強制的に排卵させ、確実に受精・妊娠させる。」
「!!」
 美月は自分でも顔から血の気が引いていくのがわかる。
 冷めていた感情が生き返った様に、泣きわめき始める。
「イヤーーーー!!」
 体を揺すってどうにか逃げようとするが、しっかりと拘束されている。
「そうそう、そう言う反応が見たかったんだよ。」
 美月の頭を撫でながらゴーミンが笑っている。
「最近のお前はAVの撮影も俺達の相手もそつなくこなしていたが、何か物足りなかったんだよ。」
 悲鳴をあげ続けている美月を見下ろして言う。
「やはり“嫌がる女を犯してこそ”ザンギャックだよな。」
 その場にいるゴーミン達が同意するように笑う。
「この薬は妊娠したらイクと言うか、絶頂すれば排卵する。」
「妊娠したくなければ絶頂しない事だ。」
「妊娠したくないなら、簡単だろ?」
 美月の反応を楽しむゴーミン達。
「ちなみに1瓶で12回妊娠出来る。」
 そう言って5本以上が使われ、見せつけるために美月の体の上に置いていく。
「イヤーーーーーー!!」