「じゃあ、入れるぜ」
 浣腸器のバルブを開けると、重力に従って吊された所から一気に優子の直腸に向けてグリセリン液が駆け下ってくる。
「ひぃん!」
 冷たい感触が腸内を焼き、一気に膨張感と共に圧迫感も膨らむ。
「あ……」
 必死になって閉じようとする両足も、いつの間にか鉄の棒で開いたままにされている。
 当然のようにその棒にも福井優子専用とプリントされていた。
「ああ……」
 身体の奥の奥まで冷え冷えとした液体を受け入れながら、徐々にその液体が外へ向かおうと暴れ出す。
「こんな……」