「次は俺だ」
優子の知らない間に、『まるふくカー』の後ろには整理券を持った男たちが列になっていた。
「え?」
「浣腸するぜ!」
「ああ……」
車の中には、数度使った程度では減る気配を見せないグリセリンの原液も、ドナンも有り余っていた。