「ほら全部入ったよ」
ずっしりと重くなった浣腸器が優子の手にあった。
「さてどうするか知ってる?」
「ああ……お願い早く帰って、兄がもう仕事を終えて帰って来る時間なのよ」
恐ろしい事にそれを彼らは理解できているはずなのに……