「お姉さん、僕達と遊ばない?」
 すると、高校生達が時代遅れとも思えるセリフでナンパして来た。
 「残念でした。これから彼氏とデートなのよ。」
 ふふんと鼻を鳴らす。
「でも、彼氏は来てないよね。」
 ソウジにすっぽかされた事を見抜かれているのか、高校生達が更に言い寄ってくる。
「だから、僕達と遊びませんか。」
「しょうがないわね……」
『え? あれ?』
 りんは高校生達と一緒に歩き出す。
「で、何処に行くのかな?」
自分の意思を無視して動き出す足。
「そうですね。イイ所ですよ。」
「ふ〜ん。楽しみね。」
『どうなってるの!?』