「お願いします……」
風呂では声が反響して、外にいる父親に気づかれてしまう。
「せめて、私の部屋で……」
自分の部屋に名誉市民を入れるなんて嫌だが、それでも、まだここよりはマシだと思った。
「慰安婦が、御主人様に指図出来るとでも思っているのか?」
早くしろと抱き寄せられ、そのまま犯される。
「ん!!」
美緒は歯を食いしばり、声が出ないように我慢するしか出来なかった。