「きゃぁ……」
両手を束ねたロープを、大喜のベッドの縁から引き、カグラの上体を起こすと。
「お姉ちゃんの悲鳴は聞きたいんだけど、パパとママに聞こえると困っちゃうからね」
ぬちゃ……
少し生臭い布がカグラの口の中へ押し込まれる。
「それ、お姉ちゃんのパンツだから……」
精液の匂いがする、ゴーミンに弄ばれた後、しっかり綺麗にして匂いも消して来たはずなのに。