「しっ!」
耳打ちされる、気が付けばキッチンから義母の作る朝食の匂いが漂ってきている。
「!」
その状態から
パンパンパンッ
ピッチを上げて、彩香を追い上げていく。
「!」
ベッドに顔を埋め、布団を食いしばり声を殺す。
ただただ、この時間を早く終えて欲しい。