「よく見せてみろよ、モモニンジャー」
その呼び方に、この男子生徒はあのナノマシン発生器を知っているという実感が沸く。
「さて、色々としてくれたが……身体で返してもらうぜ、っていうか最初からそのつもりだがな」
一撃で倒した男子も起き上がってくる、元々そんなに強く打った訳じゃない。
「やめなさい!」