「よく出来ました、お姉ちゃん」
刺激が止まり、霞はやっと一息つくことが出来た。
「はぁはぁ……こんな事は」
なんと言えばいいのか、思いつかない。
脳がバカになってるとしか思えないほどに、強制的な快感が全身を支配してしまっている証拠だった。
「ねえ、お姉ちゃんお名前は?」
「え、霞です、百地霞……えっと、君は?」
「うん、あの人がねご主人様って呼ばせなさいって」
「え?」
「立場を理解させないと、調教は上手くいかないからって」
何ということを、子供に教えるのだろう。