「やっぱり濡れているね、霞」
立ち上がろうとする霞を四つん這いのままで止めた少年は、背後から霞の股間を観察して嬉しそうにそう語った。
「もう、良いですか?」
「良いけど、駄目だよ。霞」
良いけどダメとはいったい。
「最後にちゃんとご主人様って付けないとね」
徹底しているのだろう。
「立ってもよろしいですか、ご主人様」
「うん、立ちなさい霞」
いちいち名前を付けるのも、調教ということなのだろう。
「霞姐!」