「そ、そんな事……」
八雲君の顔を思い出せば……自らの恥ずかしい姿が耐えられなく思える。
「そう?」
「帰りの道中は、もっと刺激を上げるけど?」
ごくりと唾を飲み込もうとして失敗した。
「けほ……」
肌は液体だらけなのに、口の中はカラカラだった。