「抜いてみな」
 言われるままに、尻尾に手をかける。
「んひ! んは! んん!」
 ポンッチュポンッズルンッ
 大きな玉が一個筒抜ける度に感覚が過敏になった下半身が霞の感覚をおかしくする。
「それを覚えるんだぜ、肉体の一部になるんだからな」
 全部で6個の玉が抜け出て、それだけで息が荒くなる。