国際警察の警察官が安否の確認に来たのだった。
「だ、大丈夫です……」
 霞は国際警察に敬礼して見せる。
 素肌しか見えない腕を不審に思っただろうか、掛布がズレたら、そんなっ事が脳裏を過ぎる。