「そうですか……では、私は行きますね。風ちゃんも何かあったら、遠慮なく相談してください」
「霞ちゃ……」
「何です?」
「なんでも……ない……」
内股になり、体をモゾモゾとしている風ちゃんをしり目に霞は立ち去る……