「あ……霞ちゃん」
「はるな先輩、おはようございます」
 霞は大学と、そして戦隊の先輩でもある、はるなと挨拶を交わす。
「霞ちゃんは、今の大学がザンギャックの息がかかっているとわかっていても通うの?」
 はるなが、おそらくずっと疑問に思っていたであろう事を霞に問うてきた。