「……それじゃあ、先にいくわね」
声のトーンから、何かを読み取るような器用さは、霞には無いのかもしれない。
よく空気が読めないとか、言われているし……
「ええ……ん……今日はいつもより……んん……太い……で……すね……」
着替え用の栓は、管理をザンギャックから任されていると言っていた、正樹くんか正史くんが用意する事になっているから、今日は少しきつめの何かが待っているのかもしれない。
霞はアナル栓をしながら、奴隷更衣室をでるはるなを見送った。