いつの間にかゴーミン達が、リュウソウ族の村まで入り込んでいた。
「な、なによ……」
「まぁまぁ」
そう言いながら、何やら器具を使ってアスナの三点ピアスを外しては、新しいピアスを手で装着するをくり返していく。
「ど……どういうこと?」
「察しが悪くて助かるよ、剛健の騎士」
「うめぇ……流石アスナ先生!」
子供たちは何が起こっているかも知らずに、毎日のおやつを我先にと平らげていた。