「美佐子先生は、忘れっぽい性格みたいだから、忘れないように書いてあげるね♪」
 生徒の女の子はそう言うと、美佐子の体にペンで文字を書き始めた。
 美佐子はついこの前まで、学校の教室と言わず廊下と言わず禁止事項を張りまくっていたのだ。
 色々とあって、反省して今では本当に必要なものしか残っていない。
 生徒には苦痛であった事を理解したから、この罰は受けねばならない……
「はい♪ 美佐子先生、できあがり♪」
 女の子は上機嫌だ。