「では、また明日」
「お疲れさま美佐子先生!」
授業が終わり残務処理まで終わらせると、結構な時間になる。
既に結婚し、同居出来る家を二人で探している美佐子にとって時間は貴重だった。
とはいえ、生徒最優先の姿勢は変わらない。
「せーんせ!」