走る。走る。私は走る。風のように鳥のように。
「いい……ふとももだ」
「いや、レーシングブルマの尻だろ」
 瀬奈の体を、牝としてそれぞれが感想を述べている。
「おい!あのマークは!?」
 ゴーミン達は、瀬奈のレーシングブルマの文字とマークに衝撃が走る。