「さよならね日下くん……」
 ちょっとだけエモいと感じた未来、今の状況とどうやって同時に達成できるかそんな難しい事は考え付いたりもできないが、でも小夜の事を思ってくれるというのは幸せだと思えたのだ……
「本当に……」
  日下への想いを断ち切り、そして今日も戦いは終わったのだった。