「偶には青空の下で浣腸も良いだろう?」
 小夜が持って来たバスケットから『大治小夜専用』とプリントされた浣腸器を取り出すと、持って来たケースの中のビールをその中へグイグイと吸い込んでいく。
「こ、ここで?」
 全裸でいる時点でも充分おかしなシチュエーションだという感覚が麻痺して来てるのかもしれない、物静かで虫の声くらいしか聞こえない公園内、見ているものは無いかもしれない。
「ほら、尻を突き出せよ、変態小夜」
 そう言われるとおずおずとお尻を警備員の方へ向けて行く、ツプリ……
「ん❤」
 小夜のアナルは簡単に嘴管に飲み込んでしまう。
「ひひ、美味そうに咥えやがって本当に牝マゾだな小夜先生は」
 その瞬間にキラメイチェンジャーのコール音が公園中に響き渡る様になり始めた。
「おい、連絡だぞ?」
 警備員の手の中でチェンジャーはカラフルに煌いていた。