「日下くん……」
 戦いの終わりに、日下くんとの未来について諦めて来たばかりなのに……その電話に対して躊躇してしまうのは当然の成り行きと言えただろう。
「出ろよ、早く出ないと相手に失礼だろ」
「んぁう❤」
 ズズズッビールを大量に浣腸しながら、何かを感じ取った警備員は電話に出るように小夜に言いつける。
「あ❤……止めて、出れないわ」
 ビールの流入にアナルが必要以上に反応し、日下くんとの事を考える余裕が無くなる。
「そうかい」
 ピタッと流入が止まる、ビールの炭酸か腸内で徐々に気化して圧力は上がって行くのだが、一先ずは落ち着く事だ出来る。
 ピッ!