「ちょっと、ゴメン少しだけ」
我慢の限界だった、絶頂の波が少しだけ引いた瞬間にその言葉を必死に口に出せただけだ。
「えぇ、ここからが更に良い所だったんだよ」
「ゴメン……んっ❤」
残念がる彼とに詫びる最中にも逝ってしまい、もう一刻の猶予もなくその場を逃げ出すしかなかった。