ズブブ……
「こいつの研究もしたいので、しばらく預かってもらいますよ小夜さん」
円柱の何か怪しい光を放っている物体が、小夜のアナルの中へ押し込められていく。
「無限の可能性ってやつだ」
ゆっくりとアナルが閉じて、凡てが収まって隠れてしまうと、あんな大きなものが入れられたとは思えないほど物静かに小さな窄まりとなっている。