「さて、ここからはお互い自由時間だし『医志團』の練習に行こうじゃないか?」
そう、彼らがそうなる前から行っているバンド活動、小夜はそのドラムを担当しているが、最近では……
「なんで、リード」
「好きだろ、こういうのが?」
何時から小夜はこう扱われることが好きな事になったのだろうか、気が付けば誰もが小夜をマゾ牝と呼ぶようになっている。