「ああ……」
何処をどう歩いているのだろう、気が付けばついさっきオペを行ったオペ室で、後片付けをしている医師たちの視線を感じていた。
「ご、ごめんなさい……」
「いえ、小夜先生が露出症だという事は皆聞いてますので、見せ付けてくれて構いませんよ治療の一環です」
そんな治療法を小夜は知らない、しかし……
「ああ、ありがとう」
じゅん……何故か股間は潤っていた。