「ほら並べ」
 先ほどのオペで小夜の助手をした医師や、看護師たちが順番に小夜の身体を撫でつけていく。
「あ……や……」
「嫌なんですか?」
 麻酔科医に命じられてるという事は誰も知らない、あくまでも治療だという事で院内には通達されているらしいから。
「い、いえ……」
「ですよね」
 小夜の底言葉で彼らの手に容赦が無くなったのだった。
「あ……ああん❤!」
 完全ある愛撫に、声が上がってももう彼らは小夜を弄るのを止めることは無かった……