「ここは元々キラメイストーンの光で守られていたからな、でもマンションやその周辺のにいる人達はそうもいかないだろう?」
小夜の全裸の上から衣装を着付けると、隊長は部屋から小夜を追い出す。
「せっかく魔進の力で増幅したんだから」
そう、小夜がわざわざ心配してるのは1年間関わって来た人達、そのほとんどが小夜を凌辱し、好き勝手して嬲り、勝手を尽くして来た極悪人なのに。
「え……ええ」
とは言え、それを見捨てられる小夜ではないのだ。