「みんな元気でねぇ!」
空間を繋いで、魔進達が帰って行く。
「色々あったけど……」
「シーナちゃんは、きっと上手くやるわ」
ゲートが徐々に閉じ、煌めく空が普通の晴れ渡った空に戻る、今までの生活が夢だったかのように、素晴らしい思い出に変わって行くのだろう。
「これで、俺たちも卒業だね」
「うん、そうだね寂しいけど」
「なに言ってるのよ、会えないわけじゃ無いじゃん、キラメイジャーじゃなくて友達だから」