「みっともない声を上げて、本当は淫乱症なんじゃないんですか?」
 オペ室の助手達から解放されてすぐにナースセンターで今日の長になっている看護師に呼び止められた。
「こんなに乳首立たせて、恥ずかしいったらありゃしないですよ!」
 ピアスが見えていないのか、その存在など関係なく乳首を捻り上げられる。
「あん❤」
「なんて声出してるの、本当に変態なのね……天才外科医だか何だか知らないけど、こんな風にはなりたくないものだわ」
 捻られた乳首か生み出す鈍痛に全身が喜び始めている。
「ああ、ごめんなさい……」
「そうそう、麻酔科医の○○先生がお呼びですよ」
「え?」
 きっとまたろくでもない事が待っているのだろう……
「あ、ありがとうございます」