「満足してくれたかな? 小夜先生」
 今まで無言を貫いていた男は、ズルズルとホースを小夜のアナルから引き出すと浣腸器を取り付ける。
「んぁ❤……あひぃい❤❤❤ がっ❤」
 もちろんその状態でもピアスの振動は止められていない。
 ジョボジョボジョボジョボ……
「アナルでの正解率も100%じゃないでしょ、絶頂きまくった後で敏感になってたら、判定しやすいかもしれないでしょ、練習に付き合って上げますね、師匠も忙しいでしょうからね」
 小夜のリアルタイム配信に載った八太が警備員を呼んだ名前が何時の間にか名誉市民の中で浸透し、誰もが師匠と呼ぶ様になっていたのだ。
「あ❤……あああ❤❤❤❤……お尻っ❤ ビールゥ❤❤」
 その慣れ親しんだ感触に熱くなりすぎた肉体が、冷たいビールで一端冷やされ、アルコールでまた熱くなっていく。