ずるり……ガシャン……
「あうっ……❤」
 起き上がろうとして、最後の一本が抜けて落ちた。
「はぁはぁはぁ……」
 お尻の穴を瓶が通過する度に快感が全身を駆け抜けた。
『慣らし運転だよ……』
 ココナッツベイの言葉を思い出す、これが慣らし運転……
「帰らなきゃ……」
 あたりにもう男たちは一人も残って居なかった、そして小夜の周りには彼女に使われたビールの空き瓶が大量に転がっているのだった。