「ごめん、遅れちゃったわ……」
日下の背中に身体をピタリと添わせて声を掛ける。
「ああ、ごめんテンション上がって急ぎ過ぎたよ」
小夜は自分の肌が見えない様に近寄れるだけ近づいたのだが、日下はそれとは違う意味で取ったらしく、照れたような声で詫びを入れてた、そうやって二人が微妙な距離感を確認している間に、背後で小夜のアナルにぶら下がるホースに近づく影があった。