「病院の先生からこれ刺しておいてって頼まれちゃってさ」
 変形のアナルプラグが持ち出された。
「こんなタイミングで? 帰って来たら受け入れるわよ」
 早く現場に行きたい小夜は必死に叫ぶのだが。
「ここで抵抗すると時間ばかり過ぎちゃうけど?」
「くっ……」
 何をいっても彼は、いや小夜を凌辱している男たちは引かないのだ。
「ほら、尻を向けて」