「世話が焼けるぜ」
様子を見ていた二人の名誉市民によってホースを跨ぐような形になる様に抱き上げられながらもう大開脚される。
「あ❤」
いま日下くんが振り向いたらと考えただけで、身体が熱くなる。必死に声を押し殺しながら、どんどん淫乱に作りかえられていく肉体に恐怖を感じる小夜なのだ。
「もうじき性欲亢進症の発症だな」
背後から小夜を持ち上げていた麻酔医からの言葉は、心に突き刺さった。