「ついでじゃ、これも消しておいてやろう」
 ヨコザワルドが少し指を当てただけで下腹部の刻印が消えて行った。
「儂の尻奴隷ならば、他の誰かの物であるのはおかしいからの」
「え?」
「救ってやると言っておるのじゃ、お前たちスーパー戦隊のヒロイン達をな」
 ヨコザワルドが何を考えているのか分からない。
「本気で?」
「儂は何時でも本気じゃよ」
 本当に意味が分からないが、ピアスも管理科所有の証となる刻印も今は小夜を縛ることは無いのだった。