「ほらよっ!」
 ドサドサドサッっとかつて小夜に使われていたホースの塊がピアスを転がす勢いでその横に落とされた。
「分かってるんだろ、そのピアスを付けるという事は……そういう事だって」
 呼吸が苦しかった、何を考えて良いのかもう分からない。只々身体の芯が熱く、性感が増して肌が空気に触れただけで逝ってしまいそうだ。
「えっと❤……その❤……」
 もちろんそのホースが庭に水を撒くために使用されない事は小夜のアナルが一番よく知っている。