「こんな事もあるぞ」 　ヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴヴゥ…… 「「ひぃいいいいん❤」いいいいいいいいいぃあ❤❤❤」 　一つのボタンで二人の小夜のピアスが同時に反応した。 『やっぱり……』 　こんな状況でも、もう一人の小夜は尿道からの管を手放さない、漏斗の中では何度も繰り返しビールが吸い込まれては溢れるをくり返している。 「面白いだろう？」 　蔑む様に、小夜二人以外の男たちが見下ろしていた。