「よし!」
駅の改札を抜けるとそのまま後ろを気にもせずに小夜は走り始めた。
「先生のキラメキ……たしかに見させてもらったぞ」
戦いに赴く小夜を、ゴーミンはピアスを揺らさずに見送るのでした。