ピピ……
 鍵代わりの網膜チェックは普通に小夜の目ですれば、入室を止められない。
「へへ、有名な女医さんのお宅拝見って事だな、まあベッドの上しか用は無いかもしれないがな!」
「ああ❤……」
 ゴリッとペニスの強度が上がり、警備員の興奮度が上がっているのが肉体を通して伝わって来る。
「もう、もうここまでにして下さい……今なら」
「うるせえよ、マゾならマゾらしくひぃひぃ喜んでれば良いんだよ!」
 ズキンッ❤
 もはや、間違えようのない事実かもしれなかった。
 普段から強気な小夜の本当の心の奥にある事実……マゾ。