「ほら、敵が来てるからさその内股で歩くの直した方が良いよ」
 キラメイメンバーのピンクコスを着終わった瞬間にタワーの上層部へと送り届ける為に歩かされる。
「あ……ちょっ」
 ゴリッ グニュっと身体の中心で魔進達が位置をかえる、何故か徐々に小夜の感じるポジションにその形を変えているのかもしれないが、自分からそう言う行為をした事の無い小夜には理解できない。
「ん❤」
 感じているのは理解出来た。