「警備員さんも、ちゃんとご存知でしたよ、この部屋からの依頼品の話」
 小夜でなければ、注文したのはもちろん彼なわけで。
「ちょっと」
 ろくでもない物が、大量に運び込まれているのは確実だった。
「やめ、んひぃ❤」
 小夜が合気道をを使ってでもと思った瞬間に、ピアスが快楽モードで作動し始めたのだった。